こんにちは、コツコツ資産運用中の専業主婦のきょまです。
投資信託やロボアドなどで積立投資しています。
いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
最近、投資信託を始める人が増える一方で、投資信託を解約する人も増えていることをご存知ですか?
私はセゾン投信を5年間継続して投資していますが、含み益は61万円を超えています。
もしかしたら「解約もしくは利確したら良いのに・・」と思う方がいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では「私が大きく利益が出ている投資信託(セゾン投信)を解約しない理由」について自分の考えをまとめてみました。
資産運用の一つの考え方として参考にしていただければ幸いです。

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目次
マーケットが最高値水準の今、解約する人続出
2019年末、米国株式市場では市場最高値を更新しました。
日本の株式市場も年初来最高値を更新したりと年末は追い風で好調な流れでしたね。
2020年になっても好調が続いています。
そんなマーケットが最高値水準の今、投資信託を解約する人が増えているんだとか。
利確して利益を得たい、損をしたくないと思うのは当たり前のことですよね。
私も利益を得たくて投資信託を続けています。
それなのになぜ含み益が出ている私は投資信託を解約しないのでしょうか。
理由を考えてみました。
私が大幅増益の投資信託を解約しない理由は?
私が投資信託を解約しない理由は、長い目で見ると本当に今が売り時なのかの判断がつかないからです。
今、投資信託を解約して利益を得ている人は殆どが短期投資をしているのではないでしょうか。
もちろん短期でも長期でも人それぞれで良いと思います。
短期投資は、現在が高値であることを自分なりに判断して売却→安く購入を繰り返し行っていきます。
この判断ができる人にとっては、良い投資方法だと思います。
私には残念ながらそれは出来ません。
「マーケットが高水準である現在、長い目で見て今が本当に最高潮と言えるのか?」
「もしかしたら上がり始めたばかりかもしれない・・」
私には判断が難しく、さっぱりわかりません(;_;)
それなら、長期投資で時間を味方にした方が利益を得ることが出来るのではないか?そう考えました。
以下、その裏付けとなるデータをご紹介します。
長期投資で「時間」を味方にする
私の言う「長期投資をする」とは、「最低20年以上の期間を毎月欠かさず積立していく」ことです。
これには理由があります。
以下の図をご覧ください。
これは金融庁が発表した「国内外の株式・債券に分散投資した場合の収益率の分布」です。

出典:金融庁(平成29年 家計金融資産説明資料)
毎月国内外の株式・債券に1/4ずつ積立投資した場合、保有期間が5年では利回りにバラつきがあり元本割れする場合もありますが、保有期間20年の場合はプラスになり利回りも安定する傾向にあることが分かっています。
(保有期間5年でマイナスではなく12〜14%と高利回りになる可能性もあります。
この時に解約すれば良いのでは?とお思いの人もいるかもしれません。
保有期間5年だと高利回りと言えども元本がそこまで大きな額にはなっていませんし、解約してもすぐ再投資をしないとお金を寝かせるだけになってしまうので長期で続けるよりも結果損になる可能性が高いな・・と思っています。)
途中で解約したり毎月積立を止めてしまわない限りは長期投資で安定的な利回りが期待できます。
もちろん投資なので元本割れリスクはあります。
それでも「少しでも安定的な投資が出来るのであれば長期投資に挑戦してみたい」と思い、始めました。
何よりほったらかしで良いのですから気持ちも楽です♪
「時間を味方につけた長期投資で、安定的な利回りを期待したい。」
そんな理由から私は投資信託を解約することなく含み益があっても毎月積立を続けているのです。
セゾン投信は今5年目なので、最低でもあと15年は解約せず続けていきます!^^
そして、投資信託を5年続けてみて私の中に予想していなかった変化がありました。
どのように変化したのか?以下にまとめました。
投資を始めてからの私の変化について
投資信託でほったらかし投資をしている私。
ただただ、ほったらかしにしている筈なのに私に変化がありました。
それは、「経済のニュースが気になったり世の中の出来事に関心を持つようになった」ことです。
生活において物の見方が変わりました。
今までは経済のニュースはあまり見なかったしそこまで大きく関心は無かったので、このような変化が自分の中で起こるとは思わず驚きです。
自分が投資をしていることで常にどこかにアンテナを張っていて、新たな情報をキャッチしたり今まで考えたことがなかったことでもどうしてだろうと経済的に考えたりするのですね。
これは素晴らしいことだと思います。
私はこんな自分の変化も楽しみながらこれからも投資を続けていきたいと思います。
さいごに
失われた30年という言葉もあるように日本経済はずっと低迷していたので長期投資は日本では根付いていないようです。
しかし世界経済は成長し続けていて右肩上がり。海外では長期投資は一般的です。
投資信託を解約する人が増えたという記事を見ると、日本では長期投資はあまり根付いていないんだなぁと実感しますね。
長期投資、私はこれからも続けていきます。
そしてこれから投資信託を始める人へ向けて、伝えておきたいことがあります。
それは長期投資を始める時期はいつでも良いということ。
私自身が長期投資を始めるにあたり、いつから始めたら良いのかと悩みました。
短期投資であれば始める時期は大きく利益に関係しますが、長期投資で毎月積立を継続するならばいつ始めてもほとんど変わりません。
長期的に見ればいつ始めても同じ位の利回りで安定していく傾向にあります。
「いつ始めても長期的な目線で見たら、利回りはほぼ同じになる傾向にある。」
それならば始めたいと思った今が始め時なのかも。。
いつ始めようか悩んで、結局一歩踏み出せなかったらもったいないです。
いつ始めても良いと分かると始めやすいですよね。
ぜひ、参考にしてみてください\(^o^)/
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