つみたてNISAはこの3本!特徴と選んだ理由を専業主婦が解説

こんにちは、コツコツ資産運用を続けている専業主婦きょまです。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。

2020年3月より(改めて)つみたてNISAはじめました
(2018年1月からひふみ投信をつみたてNISA口座で運用していたつもりが一般口座で運用していたという事件がありましたが、今回は間違いなくつみたてNISA口座です^^;)

つみたてNISAはNISAと比べると対象商品が格段に少ないとはいえ、それでも180本以上(※2020年4月1日時点)もあるから選ぶのも大変。
つみたてNISAをやってみたいけれど、どのファンドを選んで良いか分からない人は多いと思います。

そこで本記事ではきょまがつみたてNISAに選んだファンド3本選んだ理由を解説します。
運用成績については追々公開していきますね。

これからつみたてNISAを始めてみたい人の参考になれば幸いです^^

目次

きょまが運用するのはこの3本!

【1】eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

【2】ニッセイ外国株式インデックスファンド

【3】楽天・全米株式インデックスファンド

3本とも個人投資家に大変人気のあるインデックスファンドです。
ちなみに「投信ブロガーが選ぶ!Fund on the Year 2019」でも、3本ともに見事ランクインしていました。
(参考:『ファンドオブザイヤー2019に運用中のセゾン投信・ひふみ投信がランクイン、運用実績公開』)

それではきょまがこれらのファンドを選んだ理由3本のファンドの特徴を解説していきます(^^)

【1】eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

きょまが「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」を選んだ理由

「バランス」と名のつく通り、投資先に偏りがなく保守的なイメージのファンド。
私は安定感を求めてこのファンドを選びました
この1本のファンドで世界を網羅できるので安定感を求めている人は選びやすいと思います。

特定の国だけの投資だったり株式に偏った投資ではないので低リスク低リターン
つみたてNISAは20年という長期投資。短期間で多くの利益を得るよりも損せずに長期に渡り少しずつ資産が増えて欲しい・・・そんな気持ちでこのファンドで運用を始めました^^

「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」の特徴

eMAXIS Slimバランスの特徴

  • この1本で世界に投資できる
  • 8つの資産クラスに均等に分散投資
  • インデックスファンド
  • 2017年9月に運用開始
  • 信託報酬が低い
  • 高利回り

名前に「8資産均等型」とあるように、国内外の株式・国内外の債券・国内外のREIT8つの資産クラス均等に投資しているのが特徴です。(REITとは投資対象が不動産である投資信託です。)

参考1)交付目論見書より引用

参考2)交付目論見書より引用

<コストについて>

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は低コストが魅力です。
信託報酬は0.1540%(税込)で最低水準。実質コストは0.221%(税込)。
購入時手数料は無料(ノーロード)で、信託財産留保額は無し。

【2】ニッセイ外国株式インデックスファンド

きょまが「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を選んだ理由

きょまは成長し続けている世界経済に投資をすれば資産は増えると考えています。
世界経済の中心は先進国。
先進国に投資が出来るという理由で「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を選びました。

先進国と言っても、日本を除いた先進国。きょまは日本経済にももちろん期待しています。
しかし運用中の投資信託(セゾン投信やレオス・キャピタルワークスのひふみ)で既に日本経済に投資しているので、今回は日本以外の投資対象を選んでいます。

こちらのファンドを選ぶ際に似たようなファンドがありました。
「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」という連動する株価指数も同じ、掛かるコストも運用成績もほぼ変わらないファンドです。
どちらにしようか検討しましたが、純資産額が大きい「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方が安定した運用が出来ると考えこちらのファンドに決めました。

「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の特徴

ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴

  • 日本を除く世界主要先進国の株式に投資
  • 投資先は米国の比率が高い
  • インデックスファンド
  • 2013年12月に運用開始
  • 信託報酬が低い
  • 高利回り

日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄で構成されているのが特徴のファンド。

「MSCI KOKUSAI (MSCIコクサイ)」という株価指数と同じ動きを目指して運用されています。
(MSCIコクサイは30年という長い実績がある指数で、「日本以外の先進国株式投資の物差し」として多くの投資家に使われています。)

こちらのファンドは時価総額が大きい銘柄から採用されるようになっています。
そのため先進国の中でも市場規模が大きい米国の比率がかなり高いです。

以下の交付目論見書の表をみると一目瞭然でした。
1位は米国は69.1%、2位のイギリスは5.9%と米国がダントツ
組入銘柄も上位10位までを確認するとネスレ以外の9銘柄が米国でした。

参考3)交付目論見書より引用

参考4)交付目論見書より引用

【3】楽天・全米株式インデックスファンド

きょまが「楽天・全米株式インデックスファンド」を選んだ理由

前述しましたが、世界の経済成長に期待しているきょま。
現在の世界経済は殆ど米国が占めており、その米国は高成長を遂げています。
そこで米国の株式だけに絞って攻めの投資をしてみようと思い、このファンドを選びました。
(攻めと言ってもインデックスファンドですし小心者のきょまにとっての攻めです^^他の人にとっては攻めでも何でもないかもしれません・・・。)
みたてNISA3本のうち1本くらいは攻めで大きく増えてくれたら嬉しいなと考え選びました。

また「VTI」というETFは、高い利回りで投資家に人気のあるファンドなんです。こちらを主に投資対象としているということで「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は以前から気になっていました。
これも選んだ理由の1つです。
これからの運用成績(高利回り)に期待したいです(^^)

「楽天・全米株式インデックスファンド」の特徴

楽天・全米株式インデックス・ファンドの特徴

  • 米国株式市場全体に投資している
  • インデックスファンド
  • 2017年9月に運用開始
  • 信託報酬が低い
  • 高利回り

「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」という愛称でも呼ばれている、米国の株式だけに投資しているファンドです。

こちらのファンドはバンガード社(世界最大規模の資産運用会社)が運用する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」というETFを主な投資対象としています。(ETFとは上場している投資信託のことです。)

このETFは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」という株価指数と同じ動きを目指して運用されています。(「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」というのは米国株式市場の大型株から小型株まで投資可能銘柄のほぼ100%で構成されてます。)

聞き慣れない難しい言葉が続きますが、簡潔にまとめると「米国市場全体に投資しているファンド」です。

参考5)月次レポートより引用

参考6)月次レポートより引用

<コストについて>

楽天・全米株式インデックス・ファンドも低コストが魅力です。
信託報酬は0.162%(税込)。
購入時手数料は無料(ノーロード)で、信託財産留保額は無し。

3本のファンドの共通点

きょまが選んだ3本には共通点が2つありました。

  1. 信託報酬低コストである
  2. インデックスファンドである

まず「低コスト」について。
つみたてNISAは長期投資を前提としています。(非課税期間は投資した年から最長20年)
最長で20年間も運用すると言うことは、最長20年も運用会社に手数料(信託報酬)を支払い続けると言うこと。
信託報酬は必ず支払わなければならないランニングコストです。
ここはなるべく低コストで抑えて、最終的な資産をなるべく増やしておきたいですよね^^
そんな理由できょまは信託報酬がなるべく低いファンドを3本選びました。

次に「インデックスファンド」について。
インデックスファンドは連動する株価指数が決められています。
株価指数と同じ動きを目指すため、アクティブファンドの様にファンドマネージャが企業訪問したり情報を集める必要がなく人件費が掛かりません。その分信託報酬が低コストに抑えられます。
これがインデックスファンドの良いところ。
インデックスファンドを選んだのも信託報酬が低コストに抑えられるところに繋がります。

つみたてNISAは利益が出て初めて非課税の恩恵を受けられるもの。
インデックスファンドは短期的に大きな利益を狙うファンドではありませんが、少しずつ資産が増えてくれたら嬉しいなと期待しています。

つみたてNISAは「楽天証券」で始めました

きょまはこれらのファンド3本を楽天証券にて運用開始しました。

つみたてNISAをどの証券会社で始めようか・・悩みました。
迷ったのは「SBI証券」「楽天証券」の2社です。
どちらも手数料が安くて取り扱い銘柄が豊富なのが魅力です。

楽天証券に選んだ理由は「まだ口座開設してないから」「使ったことがないから」です。
せっかくなら使ったことのない証券会社を選んで自身の経験や知識などスキルアップに役立てようと考えました^^
きょまは楽天市場ユーザーですのでポイントを貯めて使うことが出来るのが大きな魅力かなと思っています。つみたてNISAのポイントの獲得数なども今後、記事でお伝えしていきますね。

楽天証券

SBI証券については既に口座開設済で、株を運用していたりIPOを申し込んだりと日常的に利用しています。
ネット証券でありながら電話サポートも充実しており(ネクシィーズ・トレード経由の場合)、こちらも満足できる証券会社です。

ネクシィーズ・トレード経由でのSBI証券口座解説とSBI証券の魅力については以下の記事で解説しています。
関連記事SBI証券】人気の6つの理由とお得な口座開設方法を公開

さいごに

きょまはまだ30代。老後(定年)まで時間があります。
つみたてNISAで長期投資をすることで老後資金を増やしていきたいです!
老後まで時間があればあるほど、時間を味方にでき有利に投資できます。
つみたてNISAを始めるか迷っているのであれば、なるべく早めがおすすめです。

ちなみに新型コロナウイルスによる株価下落局面になぜつみたてNISAを始めたのか?
理由はたまたまです。
昨年から計画しており、証券会社の取引画面にて2020年3月スタートと設定していたのでこのタイミングとなりました。

今の気持ちを強いていうなら「株価下落局面なので安く買えてラッキー」でしょうか^^
実際、このコロナショックで投資信託などの口座開設をされている人が多いと聞きます。
安く買って、高く売るのが投資の基本ですからね。
きょまは長期的目線でドーンと構えてこれから20年間解約せずに続けていきます♪

人生は一度きり!
資産運用を継続してお金に困らずゆとりのある生活を送りたいです♪^^

楽天証券
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