
こんにちは、専業主婦のきょまです。
ブログをご覧くださりありがとうございます。
資産運用がしたかったり、投資で稼ぎたいって思ったとき、
どんな投資商品を選べばよいか分からないと困りますよね。
実際、私もはじめは何を選べばよいのか分からず、かなり困りました…。
今回の記事では、そんな方に参考にして頂ければと思い、
沢山の投資商品がある中で私が「投資信託をはじめた理由」をお話します。
参考程度に見て頂ければ幸いです。
投資信託をはじめた理由
まとめておきますと、私は以下の3つの理由から投資信託をはじめることにしました。
1. 投資信託は、未来を予測しなくて良い
2. 投資信託は、分散投資ができる
3. 投資信託は、複利の力を発揮できる
では、この3つの理由はどういうことなのか?
今から詳しく説明していきたいと思います。
1.投資信託は、未来を予測しなくて良い
2014年の投資初心者の私は、『がっつり儲けよう!』と意気込んで株式投資を始めました。
チャートの読み方さえ1から勉強していた私にとって、株式投資はとてもハードルの高いものでした。
意気揚々と始めた株式投資にあっけなく惨敗し、『こんなに難しくて儲けられないものなんだ…』と早々に諦めてしまいました。
(私のガッツが足りなかったからかもしれませんが、もっと簡単に儲けられるものだと思っていました。)
そして、次なる投資先(投資商品)を探しはじめることにしました。
その時の投資先(投資商品)の条件は「自分で未来を予測しないこと」でした。
何故かというと、株式投資でとても難しいと思ったのが未来を予測する事だったからです。
株式投資の為に世の中のことや企業のことを勉強するのは、とても有意義で自分の為にはなりましたが、それが直接の株の利益にはならず、
『自分がちょっと勉強しただけで世の中や未来が見えるはずがない。』と言う当たり前の事にようやく気が付きました。
この事に気が付けたので、株式投資での失敗は意味があったと思いたいです(;_;)泣
投資信託はプロの投資家が運用してくれるので、私は信託報酬(プロの投資家に運用を任せる為の経費)を支払って毎月積み立てるだけでOK。
この「自分で未来を予測しないこと」に該当しました。
2.投資信託は、分散投資ができる
続いて、新しい投資先(投資商品)で必要だと思った条件が、分散投資の有用性でした。
分散投資とは時間軸・銘柄を分散させて投資を行うことですが、取り分け時間を分散させる事が重要だと感じました。
というのも、また株式投資をしていた時の話になるのですが、
私はどんな銘柄でも購入すると大抵すぐにその銘柄の株価が下がってしまいました。
(世の中がそうなっているのか、私がそういう星の元に生まれたのか…。いや、ただ私が株式投資が下手なだけですね(;_;)泣)
この時に学んだのが、1度にたくさん株を購入するのではなく、
数回に分けて少しずつ購入すれば、「取得単価が下がる」ということ。
購入した銘柄の株価がどんどん下がっていっても、下がった時にまた買えば平均取得単価も下がるので
『やった!安く買える!』という気持ちで考えられることが出来ました。
(その後、株価が上がらないと大損失になるので素人がこの方法を取るのはとっても危険です!)
そんな訳で、時間を分散させることが重要だと実感しました。
(こういうことを学べたので、やはり株式投資の失敗は意味があった…ハズ!)
また、同じ業種の銘柄に偏って投資していたら、
その業種が不景気になった際に保有株全てがマイナスとなり大打撃を受けてしまいます。
様々な分野の銘柄に投資することも株式投資を通じて大切だと学びました。
投資信託は、毎月少しずつ分散して購入していくことで平均取得単価を均等にすることを目指し、
様々な銘柄に分散して投資することで、大きなマイナス面があった時でもリスクを減らす方法を取っています。
3.投資信託は、複利の力を発揮できる
また、複利の力というものも学びました。
株式投資で成功している人においての話なので、当時の私には全く関係なかったのですが…。
簡単に言うと、年間5%の利益を出せれば
1年目は100万円が105万円になる。(5万円の利益)
2年目は105万円なので110万2500円(5万2500円の利益)
3年目は 110万2500円なので115万7625円(5万5125円の利益)
・・・
10年目は155万1328円なので162万8894円(7万7566円の利益)
と年数が経つにつれて元本が大きくなるので、利益が増えて行きます。
これが「複利の力」です。
この利益、とても大きいですよね!
相対性理論で有名な天才物理学者アルベルト・アインシュタインは、「複利運用」のことを「人類最大の発見」「宇宙で最強の力」と言ったそうですよ。
こんなことまで学べたので、絶対絶対株式投資の失敗は意味がありました( ;∀;)
投資信託は、毎月分配型ではなく分配金(配当)を再投資するものを選べば、投資信託でその「複利の力」を利用することができます。
まとめ
以上より、上記3点に全て当てはまる投資商品こそが「投資信託」だったので
私は数ある投資商品の中から、「投資信託」を選びました。
そして、株式投資の失敗が投資信託を始めた理由でもあります。
失敗した時はとてもブルーな気持ちでしたが、投資信託を始めて3年後、
なんと投資信託が株式投資の損失を埋め合わせしてくれました!(≧▽≦)
株式投資と違って、保有期間はずっと支払い続けないといけない手数料「信託報酬」があるのがデメリットではありますが
自分で株式投資で資産運用するのと比べると、投資信託のメリットの方が勝ります。(今の私にとっては)
信託報酬は私にとっては必要経費かもしれません。
※投資は自己責任です。この記事に書いていることは私の個人的な意見ですので、実際に投資商品を購入される際の参考程度にしていただければと思います。