こんにちは、専業主婦のきょまです。
ブログをご覧くださりありがとうございます。
投資信託を始めてみようと思うけど、どの位の額を積み立てれば良いのだろう…?中々難しいですよね。
タイトル通り、この記事は投資初心者向けに投資信託の積立金額の目安についてまとめました。
目次
投資信託はいくら位の金額を積み立てればいい?
きょまは5年近く投資信託で積立投資を行っていますが、積立金額を決めるのにかなりの時間を費やしました。
本や、記事、ブログ等で調べましたが、積立金額の目安の考え方としてよく出てくるのが下記3つでした。
- 無くなっても困らない額
- 今後数年間使わない額
- 目標金額からの逆算
でもこんな感想になりませんか?
1.無くなっても困らない額
→「そんな事言われたら始められません!」
2.今後数年間使わない額
→「フワッとしていてわかりにくい!積立額を知りたいのに全体の額を言われても…」
3.目標金額からの逆算
→「目標金額ってまだまだよくわからない!そして多ければ多いほどうれしい!」
このように、言っていることは分かりますが、そこから毎月の積立金額を導き出そうとするのは非常に難しいですよね…
ではどうすればいいのか?
意外や意外、実は国がしっかり目安を教えてくれていました。
国は個人の資産運用を推進している
少し話はズレますが、国が個人の資産運用を推進している事はご存知ですか?
本題とはズレるので簡単に記載しますが、国は今後少子化による人口減少で税収が減ると考えています。
税収が減ってしまうと当然支出も減らさないといけません。
既にその兆候として分かりやすく年金支給開始年齢の引き上げや減額が検討されています。
年金の減額等をただただ、発表したら国民に総スカンを食らいます。
この対応策として、国は個人レベルのでの資産運用を推進しているのです。
資産運用推進の具体策
国が「資産運用を推進します!」
なんて言っても
皆「それなら始めよう!」
とはなりませんよね。
そこで国は具体的な方法で推進しています。
ここではその中でも大きな2つの対策をお伝えしておきます。
1. NISA・つみたてNISA制度
NISAは最大6年間、年間120万円まで非課税。(通常約20%の課税)
つみたてNISAは最大20年間、年間40万円まで非課税。(通常約20%の課税)
こちらは使い方を含めて詳細を別途記事にしましたのでこちらをご覧ください。
2. 金融庁が投資信託のランキングを発表
国として投資信託の評価基準を作成し、ランキングにして公表しました。
こちらも別途記事を作成しましたので詳細はこちらをご覧ください。
その他にもiDeCo等の対策があります。
国は積立金額の目安をいくらとしているのか
上記の2つの具体策をセットで考えれば、
「投資信託でつみたてNISA」
が導き出されます。
つみたてNISAの上限は40万円なのでひと月にすると3.3万円。
つみたてNISAの上限を高くすると当然お金持ちが有利になるので一般人の投資額を想定しているのは明白です。
つまり「ひと月3万円程度積み立ていくといいんじゃない?」
というのが国の提案なのです。
投資信託の積立金額の平均は?
この記事では、「みんないくらから投信積立デビューした?」という項目が月2.8万円でした。
初めての投資信託では大体3万円くらいを積み立てる方が多いのですね。
結論:投資信託はいくら積み立てたらいいか?
世帯年収平均は549.6万円と言われているので年収ベースにすると7%程が目安となります。
もちろんあくまでこれは目安です。
(独身・既婚・子育て中等)家庭環境によって大きく左右されると思います。
さいごに
きょまは初めての投資信託はセゾン投信でした。(運用成績はこちら)
セゾン投信で販売している2本のファンドにそれぞれ投資をしたかった為、積立額を2万円(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド)と3万円(セゾン資産形成の達人ファンド)、合計5万円で始めました。
途中慣れてきて積立額を増額し、その後増額するなら他の投資をしてみようと再び減額しました。
このように慣れてくると自分に合った額が見えてきます。
また積立金額の変更も可能でそこまで難しくありません。
私自身は投資信託で積立投資を行って(現在進行形ですが)本当に良かったと思っています。
この記事を積立額の目安として参考にしていただき、1歩目を踏み出すお手伝いが出来れば幸いです。