人生100年時代。老後に必要な資産は3000万?4000万?私の結論

こんにちは、専業主婦のきょまです。
ブログをご覧くださりありがとうございます。

先日旦那さんと、『老後に必要な資産はどれ位なんだろうね。』という話になりました。
20代の時はそんな会話しなかったなぁ。年をとったなぁ~。なんて感じました。(^-^;

『でも実際どうなんだろう?』
『腰を据えて考えてみよう!』

という事で、今回は老後のお話について記事にさせて頂きました。
皆さんの選択肢の一つになれば幸いです。

 

目次

老後に必要な資産はいくら?

老後のお金ってよく話題になりますよね。
確かに昔よりも長生きできる時代ですし、死ぬまでお金に困らず楽しく生活したいなぁと思います。

しかし今、老後の為の資産を増やすことをがむしゃらに頑張って、今を楽しめなきゃ本末転倒な気がするし、
今を楽しんで、老後の事は後回しにするのでは、なんとなく不安が残ってしまって今も楽しめない気がします。

本や雑誌の老後のお金の特集を見ると
『老後資金は3000万~4000万』

『老後資金は最低5000万は必要』
『1000万あれば老後は問題ない』
といった様々な意見があります。

では一体、どの意見が正しいのでしょうか?

私が考えた結果、資金がいくら必要かは

その家の環境(住んでる場所や家族構成)、生活スタイルによって十人十色である。
・一般的な正解はなく、その家庭の幸せの定義によって異なる。

という当たり前の結論が導き出されました。

 

我が家の幸せな老後に必要な資金って?

さて、老後資金はその家庭の幸せの定義によって異なると言いましたが、
我が家の幸せの定義は…なんだろうあやふやで申し訳ありません(^-^;

思いつくのは
『家族が笑顔で健康に過ごせたら嬉しいなぁ。』
『老後も2人で笑顔で過ごしたいなぁ。』
というところでしょうか。

「笑顔で過ごす」をお金に変換することは無理だけど、お金で解決できることで考えるとどんなことがあるだろう?

頻繁に海外旅行に行って遊んで、毎日おいしいレストランでご飯を食べる!
…なんて求めていません。(…どちらも少しくらいは実現したい気もしますが…笑)

そう考えていくと、老後いつも幸せで笑っていられる生活を送る為には、やっぱりお金の心配をせずに暮らせることだと気付きました!

 

【お金の心配がない】

この言葉が私の中の大きなキーワードになりました。

 

お金の心配がない状況

老後の「お金の心配がない」
それは一体どんな状況なのでしょうか。

現在は家のローンや子供の学費等ありますが、老後状況を考える場合、この辺のお金は全て払い終わっているという認識です。

 

老後…例えば70歳の時、「お金の心配がない」状況を考えてみましょう。

3000万円持っていたとしても、5000万円持っていたとしても、
資産が減っていくのは怖くて、やっぱりお金の心配はしてしまうだろうなと、直感的に感じました。

あと何年生きるのか分からない状態で、
『今年300万円使ったから、あと2700万円かぁ。このお金がなくなったらどうやって生きて行けばいいんだろう?』
なんていう漠然とした不安を少なからず感じてしまうのではないかと。

いくら貯金があったとしても、生活をしていくうえで資産を崩していかなければいけない訳で、資産が減っていくことの不安が大きなネックになるなぁと思いました。

つまり

お金の心配が無い資産が減らないこと

これが私にとって、老後にとって必要なことであると思いました。

 

おい!きょま!何言ってるの?
老後は働いていないんだから収入もないわけだし、「資産が減らないこと」ってどういう意味か分からない!

とお思いの方、もう少しお付き合いくださいね。

 

資産が減らない方法

老後は働いていないですし、年金暮らし。
老後の生活費や医療費を資産(今までの貯金)から切り崩していくイメージですよね。

そんな中、資産が減らないようにするにはどうしたら良いか?

老後の生活費 < 年金 + 資産の増加分(運用益)

私は上記のように、老後資金を運用して毎年運用益を得ていけば、資産が減ることを防げるのではないかと考えました。

この資産の増加分(運用益)が非常に大事になります!

我が家で考えると、家のローン・子供の養育費を除いたら、多く見積もって老後の生活費は夫婦2人で年間250万。
しかし、老後の生活が全く想像できないので
予想外の出費も考慮して「年間350万円」とします。

次に年金ですが、内閣府の有識者会議では70歳の月の年金受給額は22万円だそうです。
おおよそ「年間250万円」ですね。

よって我が家の場合は、

資産の増加分 > 老後の生活費(350万円)-年金(250万円)
資産の増加分 > 100万円

我が家は年間100万円以上の運用益を出せば、資産を減らさずに生活することができます。

 

年間100万円の運用益を生み出すために

では、年間100万円の運用益を出すにはどの位の資金が必要になるのでしょうか。

これは利回りによって変わってきますが、年間100万円の運用益を出すために
・利回り5%なら、2000万円の運用資金
・利回り3%なら、3400万円の運用資金
・利回り2%なら、5000万円の運用資金
が必要になります。

年間利回り5%を超えることは一見難しい気もしますが、アメリカでは30年以上インデックスの平均利回りが7%を超えています。

私が3年半積立しているセゾン投信もここまでの利回りは5%を超えていますし、
ソーシャルレンディングも固いものでも5%を超える商品は多々あります。

このように、資産運用をすることで年間100万円の収入は不可能ではありません。
どのような運用方法で年間100万円を得るのか?
この件については老後までにしっかりと計画を立てて考えていく必要があります。

 

結論

以上のことをふまえて、私が考える「老後に必要な資産」は、年間100万円の運用益を出せる金額です。

資産全体の利回りは3~5%なので、

今後20数年で利回りを少しでも上げる方法を見つける!
老後までに3500万円程度の資産を貯める!

この2つが目標になります。

現在は資産運用が順調なので、理想は4000万円以上を老後の資産として残して、老後は固い運用をしていきたいです!

 

< 我が家の資産運用についての結論 >
・老後に確実に年間利回り3~5%を出せるような資産運用方法を見つける。
・老後までに3500万円以上の資産を残す!

 

最後に

老後資金については、色々な意見がありますが
我が家においては資産運用で「運用益」を出すことによって、老後資金をそこまでがむしゃらに貯めずに、現在の生活も大切にしていく、という方向に落ち着きました。

ただ単にお金を貯めて、それを切り崩して老後のお金に充てるのではなく、運用を組入れることで賢く考えていきたいです。

生活環境や個人の価値観などによっても意見は異なるかと思いますが、数ある意見のひとつとして捉えて頂ければと思います。

 

 

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