こんにちは、専業主婦のきょまです。
ブログをご覧くださりありがとうございます。
この記事では、専業主婦のきょまがどうしてジュニアNISAをやらないのか?
ジュニアNISA(ジュニアニーサ)のデメリットについて解説します!
子どもの教育資金の為に、ジュニアNISAや学資保険
まずは、ジュニアNISAとはどんな制度なのか解説していきます。
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目次
ジュニアNISA(ジュニアニーサ)とは
ジュニアNISAとは、未成年(0〜19歳)の子どもの為のNISA(少額投資非課税制度)。
親権者が代理で上場株式や投資信託などを運用する仕組みです。
NISAと同様、ジュニアNISA口座で投資すると、そこで得た利益・配当金・分配金にかかる税金が0円(非課税)になります。
年間80万円で5年運用できるので、最大400万円まで非課税枠で運用可能です。
5年の運用終了後は継続管理勘定へ移管し(ロールオーバー)、非課税で20歳まで運用できます。(※この間は売却のみしか出来ません。)


1万円の利益があった場合、通常は税金がかかり約8千円の儲けのところ、非課税口座だと税金はかからず1万円の利益がまるまるの儲けとなります。

これからジュニアNISAを始める方へ気をつけたいこと
ジュニアNISAは2023年までの制度。
現在は2019年なので今年を入れてあと5年です。
2023年を過ぎたら、お子さんがジュニアNISA対象年齢であっても口座開設することは出来ないので注意が必要です。
ジュニアNISA(ジュニアニーサ)のデメリット3選
ジュニアNISA口座で投資をした際、儲けが非課税になるのが大きなメリット。
ではジュニアNISAのデメリットはどんなことでしょうか?
専業主婦きょまが感じたデメリットを以下にまとめました。
その1:子どもが18歳になるまでお金を引き出せない
ジュニアNISAはお子さんが3月31日時点で18歳である年の前年の12月末までお金を引き出せません。
18歳といえば、高校3年生ですよね。
つまり、ジュニアNISAは高校までの教育資金には使用できないということ。
もし高校までの教育資金目的であれば、ジュニアNISA以外での資金準備が必要です。
教育資金としてジュニアNISA口座で運用される方は、「いつ、そのお金を使いたいのか?」を明確にしておくことをオススメします。
運用したお金を使いたいときに使えない可能性があるからです。

ただし、推薦入学だと時期的に支払いに間に合わない可能性も・・・
その2:金融機関の変更不可
ジュニアNISAは、全ての金融機関のうち1人1口座のみ開設できます。
(現行NISA・つみたてNISAも同じです!)
現行NISAであれば年に1回まで金融機関の変更が可能ですが、ジュニアNISAは金融機関の変更は一切できません。
金融機関によって、金融商品の取り扱い数は異なっています。
口座を開設したものの、いざ始めようと思ったら投資したいファンドの取り扱いがなかった・・なんてことが起きたら悲しいですよね。
どうしても金融機関を変更したくなった場合は、
現在持っているジュニアNISA口座を一旦廃止にして、新たに他の金融機関でジュニアNISA口座を開設する必要があります。

その3:元本割れのリスクがある
ジュニアNISAは元本保証はありません。
上場株式や投資信託を運用する為、株価が下がると元本割れしてしまいます。
順調に儲けが出れば、税金がかからずにお得なのですが
マイナスになってしまう可能性も大いにあります。
対策としては、なるべく値下がりしなそうな銘柄や投資信託を選ぶこと。
おすすめは世界経済に分散投資している投資信託。
長期的に見て値下がりしにくいと言われています。
きょまがジュニアNISAをやらない理由
きょま家は子どもが小さいため、今からジュニアNISAを始めると
引き出し可能な期間までが15年以上と長期間になります。
長期間、身動きの取れないお金を口座に眠らせておくのはもったいないです。(売却なら出来るようですが。)
ジュニアNISA枠以外ならもっと効率的に運用できるかも・・・
そして結論、
課税口座であっても、身動きの取れる状態で15年運用を続けた方が良い!
そう考えて、きょま家はジュニアNISAはやらないことにしました。
長期間ずっと使えないお金があることはリスクに繋がります!

さいごに
ジュニアNISAは非課税なのでとても良いのですが、やはり18歳まで引き出せないのが不便ですよね。
2023年までに細かい制度などが変更になる可能性もあるでしょう。
今後のジュニアNISA関連のニュースに注目していきたいと思います。
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きょまはセゾン投信で4年半、積立投資をしています。